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モバイル業界うわさを徹底解明
by m5uyhxprf9


政権のきしみ、にじむメーデー(産経新聞)

 ■首相「時計の針戻さぬ」 福島氏「基地造らせない」

 鳩山由紀夫首相は29日、東京・代々木公園で開かれた連合のメーデー中央大会に出席し、「時計の針を逆に戻そうという力が徐々に強まっているが、私たちは時計の針を正しくもっと進めていかなければならない」と政権交代の意義を重ねて強調した。「逆に戻す力」が何かは説明しなかったが、首相はメディア不信を強めており、政権批判をバックラッシュ(反動)だと受け取っているようだ。

 現職首相の出席は平成13年の小泉純一郎氏以来9年ぶり。首相は自らの資金管理団体の偽装献金事件には「私自身の不徳もおわびする」と一言触れただけ。「安心な日本を見いだしていけるのが新政権だと信頼してもらえるように細心の努力を誓う」と語った。

 連合の古賀伸明会長は「参院選勝利に向け、一丸となり最大限の力を発揮したい」と支援を約束したが、「政権は非常に厳しい局面を迎えている。国民の政権・党運営への指摘に真摯(しんし)に耳を傾けてほしい」と苦言を付け加えた。

 社民党の福島瑞穂党首は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題について「鳩山内閣のもとで沖縄県民の負担を軽減する。社民党は渾身(こんしん)の力を込めて頑張る」と強調し、同県名護市辺野古沖に滑走路を建設する政府案を牽制(けんせい)した。福島氏は連立離脱について記者団に「今は辺野古に基地を造らせないために全力を挙げる時だ。それを言う段階ではない」と言葉を濁したが、首相が目指す与党、米国、沖縄県民の3者が納得する決着はもはや望めそうにない。

 民主党の小沢一郎幹事長は出席要請を「行かない」と断り、姿を見せなかった。東京第5検察審査会が小沢氏を起訴相当と議決したことはなお暗い影を落とす。首相は「メーデー、万歳!」と気勢を上げたが、政権のきしみを浮き立たせる大会となった。

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by m5uyhxprf9 | 2010-05-07 12:15
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